真珠のリングは入園・入学・卒業式または冠婚葬祭など、どのような場面で着けても嫌味のない上品さを演出してくれます。
大人可愛いパールの魅力をおすすめしたいと思います。
選ぶ際の注意点は真珠の大きさが手の大きさや指の大きさに合ったものを選ぶということです。
あまり真珠が大きすぎると「年配」のイメージになってしまいます。
また真珠の指輪は上品さや控えめさが魅力です。
その点でも大きなサイズは選ばない方が、どのような場所にも着けていくことができるといえます。
エレガントな真珠を手に入れた後の保管に関する注意事項は、どのようなものに真珠が弱いか知っておくということです。
まず、酸に弱くキズが付きやすい宝石です。
摩擦にも弱いので、こすったりしないようにしましょう。
さらに、温度変化にも弱いです。高温多湿な場所や乾燥も避けて保管しましょう。
もちろん長時間の直射日光も避けましょう。
うっかり使ってしまいそうな水道水や温泉水も真珠には良くありません。
繊細な真珠が持つ魅力は、やはり管理も繊細な気持ちが必要だといえます。
使用後は汚れや汗を乾いたやわらかい布で拭き取ると良いでしょう。
そのように大事にしていくことで、一生もののアクセサリーになります。
真珠の種類は大きく分けて五種類あります。
冠婚葬祭の定番としてはあこや真珠や花珠真珠があります。
スタイリッシュな演出にはタヒチ黒蝶真珠がおすすめです。
またゴージャスで華やかさをプラスしてくれるのは南洋真珠です。
普段使いのおしゃれには、可愛らしくて他の真珠より汗に強い淡水パールが適しています。
場面によって、使い分けても良いですし、一つを様々な場面で用いることができるのが真珠の魅力です。
現在は婚約指輪や結婚指輪はダイヤモンドが主流ですが、明治前後では真珠が流行していました。
真珠の途切れなく円い形から縁を結ぶ石とされていました。
そのような思いを表現することができるのは真珠だからこそといえそうです。