パールのネックレスの選び方
パールのネックレスは大人の女性であれば持っておきたい必須のアイテム。
冠婚葬祭はもちろん、普段使いにもできるものがあり、身に着けることでファッションがワンランクアップするジュエリーです。
良いパールのネックレスを選ぶ際には、五つのポイントを抑えておくことが大切。
一生ものとも言えるお気に入りの一品を手に入れるためにも、真珠を選ぶ視点を持っておきましょう。
五つのポイントの一つ目として挙げられるのが、「照り」。
見た目に照りがあるものが良質な真珠とされていますが、照りを左右するのが表面の滑らかさと真珠層の厚さです。
照りは内面から輝きを放つようなものが良く、このような真珠は覗き込む自分の顔が映りそうなほど、輝きがあるもの。
表面的な輝きではなく、重厚感ある輝きを見極めるのがコツとなります。
二つ目は「巻き」。
肉眼で真珠の巻きを確かめるのは難しいものですが、巻きの良い真珠であれば良質の輝きを放つものです。
厚い巻きである真珠は長年輝きを失くことはありませんが、薄いものであれば経年劣化として剥がれや黄ばみなどが目立つようになり、長く持つことが不可能に。
一つ目の「照り」と併せて巻きを見極めることはパールのネックレスを長く楽しむためには大切なこととなります。
三つ目のポイントは「キズ」。
天然の貝から作られる真珠は、キズがあるものがほとんど。
そのためキズが少ないものが価値があるとされていますが、多少のキズのある真珠であれば、ネックレスのどの部分に使われているかを見ることが大切。
できるだけ目立たない場所に使われている程度であれば、天然のジュエリーの良さとして楽しむのもパールのネックレスの良さと言えるでしょう。
四つ目は「色」。
真珠の色にはピンクやホワイト、グレーやブルーなど様々なものがあり、ピンク系が人気となっています。
しかし色自体で真珠の品質が決まるものではないため、好みや使うシーンに応じて選ぶことがおすすめです。
五つ目が「真珠の大きさ」。
この大きさによってネックレスの雰囲気はかなり変わるもの。
一般的にはサイズが大きいほど価値は高いとされているものの、付けた雰囲気によって選ぶのが良いでしょう。
このような視点を持って自分で選んだ品であればきっと愛着が湧くもの。
パールのネックレスは長い付き合いのできるものを選ぶことがおすすめです。