TPOや好みに合わせて選ぶ真珠のイヤリング
冠婚葬祭の定番アイテム、真珠。
以前は特別な日のアクセサリーという印象が強かった真珠ですが、最近ではカジュアルファッションのポイントとして取り入れる女性も増え、とても身近なアイテムとなりました。
特にパールイヤリングは、いくつもの真珠を使用するネックレスと比べて値段が手頃なものも多く、控えめな小粒タイプから存在感抜群の大粒タイプ、あるいは個性をアピールできるデザイン性の高いものまであり、TPOに合わせて楽しむことも可能です。
真珠と一口に言っても、形や色によって雰囲気は大きく異なります。
一般的なラウンド型はよく知られていますが、その他にも押しつぶしたような形が特徴のボタン型や水滴のような縦長のドロップ型など、個性豊かな真珠がたくさんあります。
色も定番のホワイト系に加え、やわらかく女性的なピンク系、日本人の肌にも馴染みが良いゴールド系、落ち着いた奥深い色味のブラック系など、多種多様に揃います。
一人ひとりの好みやその日のファッションに合わせて選べることも、真珠の特色のひとつです。
また、イヤリングは耳が痛くなるから苦手という女性も多いようですが、最近は非常に軽量のコットンパールやイミテーションパールなどもあり、より気軽に真珠を身に付けられるようになりました。
イミテーションパール＝偽物という考えは今やなくなり、それぞれの特徴や長所を活かしてコーディネートに取り入れる存在となっています。
特別な日のディナーには本真珠、友人とのショッピングにはイミテーションパール。
そんな使い分けはもちろん、デニムなどのカジュアルスタイルにあえて本真珠を身に付けるのも、大人の女性ならではの楽しみ方かもしれません。
真珠のイヤリングは年代に関係なく使用することができ、親から子、子から孫へと受け継いで行くことも可能です。
大切に手入れしながら使用することで、それぞれのストーリーが生まれることも真珠の大きな魅力と言えるでしょう。