入園式・卒園式での正しい真珠のつけ方

春になると、子供の入園式や卒園式に出席するママも多いでしょう。
出席する際の服装は、スーツやワンピース、着物など様々ですが、洋装の場合のアクセサリーには、式典にふさわしいものとそうでないものがあります。

まず、入園式や卒園式の主役は子供なので、ママは派手にならない控えめな装いが求められます。
しかし、スーツの色やデザインには気をつけても、アクセサリーは手持ちのものを何気なく付けてしまう人も多いはずです。

まず、結婚式にもいえることですが、昼間に行われるフォーマルなシーンでは、ダイヤやラインストーン、ゴールドなどの光るアクセサリーを付けるのは控えるようにします。
その点、真珠はフォーマルな席にピッタリといえます。
ネックレスやイヤリングは、あまり長いものだと華美な印象を与えたり、だらしない雰囲気になってしまったりします。

また、もし下の子も一緒に出席する場合、引っ張ってしまうおそれもあります。
ネックレスは胸の上あたりまでの長さが丁度よく、イヤリングは真珠のシンプルなデザインのものが良いでしょう。
真珠の購入が初めての場合は、ネックレスとピアス(イヤリング)の2点セットなどの購入がおすすめです。
忙しい式当日の朝でも、迷うことなく素敵な装いが完成します。

スーツを着た後に一度全てのアクセサリーを付けてみて、付けすぎだなと感じたらどれか一つを外してみるのも良いでしょう。
真珠の一粒の大きさは、百貨店TV通販やショップで多く売られている7.5ミリ位が基本です。
大きいものでも8.5ミリ位までにしたほうが、品の良さをキープできます。

ネックレスは1連だけ付けるのが洗練された印象になるのでおすすめですが、スーツやワンピースがシンプルなデザインの場合は、2連や3連付けて適度な華やかさを演出するのも良いでしょう。
真珠は上品なアイテムなので、重ねて付けても目立ちすぎないのが魅力です。
派手すぎず、地味すぎずの丁度良いバランスで、素敵な装いを演出してくれるのが真珠のアクセサリーです。
入園式や卒園式以外にも、七五三や友人の結婚式など用途は様々なので、持っていると重宝するアイテムです。

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